ラーメンに酢を入れる文化というか習慣
いつもの年よりも早く、東京の桜が咲いたと17日に発表されましたね。
会津若松市もよく晴れた気持ちの良いお天気の今日ですが外はまだまだ風が冷たく日陰には、先日の雨でも溶けそびれた雪が、食べ残しの冷蔵庫の中のガナッシュチョコレートのように存在してます。
春は三寒四温。その三寒の日、喜多方市に用事があって出かけました。
喜多方市といえば「喜多方ラーメン」で有名ですが、人気のお店は週末や連休中は観光客が長蛇をなして並んで食べにくるとか。
会津や喜多方のラーメン屋さんには、餃子を提供していないお店でもテーブルの上に胡椒と一緒にお酢が置いてあるところが多いんですが、それは、会津の人はラーメンに酢を入れてスープの味を楽しむ文化があるからです。
醤油ラーメン、味噌ラーメン、あんかけラーメン、とんこつラーメン。
ラーメンの種類に限らずお酢を投入します。
最初から入れる人、途中で入れる人、最後スープだけに入れる人。
投入のタイミングはそれぞれですが、かなりの人がラーメンにお酢を入れて食します。
ワタシは、麺を食べつくした後のにレンゲ一杯分のお酢を入れて、スープを楽しむタイプです。さっぱりとしてどんぶりの底が見えるほどスープをすすれるんです。
会津若松市、喜多方市の人は、ラーメンが大好き。でも観光客で込み合う時期は決して食べにはいきません。それは、「並んでまで食べっちくね」という会津人の気風と、込み合う時のラーメンよりも、お店に時間の余裕がある時のラーメンが美味しいと知っているからです。
最後にメンつながりの曲をご紹介します。
「マッチョマン」Macho Man